災害や火事にそなえて

先日は台湾で大きな地震がありましたね。日本の東日本大震災の時に大きな支援をしてくれた国の一つでもあるので、できれば募金とかしたいと思います。しかし今日のニュースを見てびっくりしたのは昔の手抜き工事があったために大きく傾いてしまった建物があったということ…怖い話です。日本でも阪神淡路大震災の時に、絶対に倒れないとまで言われていた高速道路が大きく壊れてしまって、そこから耐震基準が見直されたりしたそうですね。でもそれより前から建っている、建物とかもたくさんありますし、全部を立て替えたりはできないぶん、災害に弱い部分というのはできてしまうんですね。

今はしっかりとキチンとしていても、昔の建築物の問題がそれで解決するわけではないというのがもどかしいところですね。関東とかもニュースで見たりしていると災害にはそんなに強いわけじゃなさそうですし、東京の下町のほうなどは道も細く、木造の家なども多くて、火災が起きたら消火が大変だというのを聞いたことがあります。我が家でも避難先の確認とか、非常時の連絡手段をどうするかとか考えておかないといけないですね。
あと冬場は乾燥やら暖房やらによる火災も怖いです。火の用心とはよく言ったものです…住宅が密集しているところなどは、いくら自分たちが気を付けていても、隣から出火して燃え移って…みたいなパターンも結構あると聞きますし、そうしたところはやっぱり町の弱点なのですね。最近は少子高齢化なんて言われていますが、町の消防団とか入る人もやっぱり減ってしまっているのでしょうか?

災害というのはどうしても「喉元過ぎれば熱さを忘れる」といいますか、大きな災害があった後は気を付けなきゃとか意識したりするものの、しばらく平穏な日々が続くとつい油断してしまう事がありますね。そして忘れた頃くらいに突然…というパターンが多い気がします。あの東日本大震災も起きてから7年もの時間が経ってしまいましたが、毎年やってる特番などを見ては、災害の恐ろしさを思い出しています。きちんと備えておくことは本当に重要ですね。