スキージャンプの凄さ

さてはて昨晩もオリンピックをのんびり見ておりました。スキージャンプは圧巻でしたね。あんな高いところから飛んで、受ける風速は20メートル以上だそうです。高さはもちろんそんな強い風も中々怖そうです…。スキーってそもそもこう、雪の上を滑る道具であるわけですが、それで、空を飛ぶという競技に利用しようと思ったのはある意味凄いですよね。最初に誰が考えたのでしょうか。スキージャンプに限らず、いろんなスポーツを最初に考えた方々って凄いと思います。スキーで滑りながらジャンプ台で飛んでいくというシンプルさながら、奥が深いものだと思いますし、たくさんの人の心をとらえてますよね。

ジャンプの男子団体は惜しくも6位でメダルには至りませんでしたが、出場された葛西選手も4年後の北京オリンピックを目指すとの事で期待が高まりますね。

そういえばテレビやネットでは「風が強い」という話を聞きますが、ジャンプ競技だと結構シビアですよね。風で遠くまで飛べることもあれば、逆に全然飛べなくなってしまったり…あと場合によっては危険なこともありそうですよね。画面の右下に風速が出てたのですが、あれが5~10メートルと結構強めの風が変動してて大変そうでした。競技は無事に終わって一安心でしたね。そういえばスノーボードでも風がどうのこうの言ってましたし、オリンピックの後もこの複数の施設を継続して世界的な競技の拠点にする際にはそのあたりの改善もなされるのでしょうか。長野オリンピックの時の施設は、オリンピックが終わった後も継続して利用されていたそうですし。

あと今回のオリンピック、ロシア人選手の参加が見送られたそうですが、国の組織的なドーピングが原因だったようですね。今参加されてらっしゃるロシアの選手は、個人参加?のような形で参加できているようです。ただ国家や国旗が使えない形ではあるようです。選手にとってもこうした現状は大変だと思いますし、改善されると良いですね。

次の夏のオリンピックが東京で、さらにその次の冬のオリンピックが北京、と連続してアジアの国が続いていますね。