プロの味

ちょっと評判の、とても美味しい親子丼をいただきました。

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大将は少し強面ですがとても気さくで優しい方で、元々は和食の料亭で修行を積んでいたそうです。
卵はトロトロですし、鶏肉も柔らかく、少し甘めの味付けで家族全員夢中で食べました。
もちろん妻が作る親子丼も美味しいのですが、やはりプロにしか出せない味というものはあり、どうやったらこの味が出るんだろうと妻はしきりにつぶやいていましたね。

正直こんなに美味しい親子丼は初めてでした。高級店にも負けない味だと思います。
しかもそんなに美味しいのに1,000円以下の値段で食べれてしまうのです。
一緒についてる鶏出汁の透き通ったスープも絶品で、甘めの親子丼にもよく合うスッキリとした味わいでした。

それにしてもどうやったら本当にこの味が家でも出せるのでしょうか...お店で出てくる「ただの炒め物なのに味付けが絶妙」なことありますよね。
なんとなく調味料はわかって、家で作ってみるも思ったような味にならないことは多々あります^^;

まぁ家でそんなに簡単にできたら、料理人が長い期間修行を積むなんてこともしなくていいわけで...。

娘も少し大きくなってきたので最近はよく手伝うようになってきました。
テレビで料理嫌いの女性たちが料理上手の一般人や、タレントから時短&簡単な料理を教わるコーナーを見たことがあるのですが...流石に台本が会って欲しいと思うような料理の腕前だったり、面倒くさがりだったり、主婦の方もいるそうですが一体毎日のご飯はどうしてるのか...。別に料理が女性の仕事だというつもりはありませんが、一人、二人関係なく、生きていくのであればある程度限度があるのでは?と思いました。
どうか娘はそうならないで欲しいと切に願うばかりです。